神奈備に所属する“薊(あざみ)”はチヒロの亡き父、六平国重(ろくひら くにしげ)の友人です。
国重を良く思っていない神奈備上層部の一部からチヒロを隠したり、敵からチヒロを守り助けてくれる心強い存在である薊。
しかし、そんなカグラバチ薊が実は内通者ではないかという憶測がファンの間で飛び交っています。
今回の記事では、カグラバチ薊は内通者なのか、伏線はあるのか？
妖刀の能力と合わせてまとめてみました。
＜この記事で分かること＞
・カグラバチ薊は内通者なのか
・カグラバチの妖刀の能力
カグラバチ薊さんを徹底解説します！ネタバレもありますのでご注意ください！
カグラバチ薊は内通者？
カグラバチ薊は内通者である可能性とない可能性、どちらもあり得ます！
どっちやねん！って柴さんからツッコミ入りそう
その理由として、疑わしい伏線から辿って推測します。
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カグラバチ薊が内通者である伏線
神奈備は、“国の脅威となるものを排除するべく、国に雇われた上級妖術師の集団”です。
階級でいうと大佐以上にあたる薊の妖術は、まだ判明していません。
ですが、チヒロを敵から守る際に体術だけで倒したり、妖刀“刳雲”を扱う双城にも「相手にするのは骨が折れる」と言われる程の強さを持っています。
そんな、めっちゃ強い薊が内通者と言われている伏線、噂を3つまとめてみました。
ネット上のファンの噂と個人的な意見から考察しました！
カグラバチ薊が内通者である伏線①
結界で守られていたはずの六平家の場所を毘灼に突き止められ、国重が殺されてしまう。
国重の居場所やチヒロの存在を知るのは神奈備の上層部でもごく一部(六平擁護派)の人間。
更に、六平家は結界で守られていた為、誰もその存在を知るはずがなかったのです。
そうなると、六平擁護派の薊を含む“神奈備の上層部の人間に内通者がいる可能性が高い”ということになります。
薊さんでないことを祈りたい
カグラバチ薊が内通者である伏線②
漣京羅がチヒロに会う前に、既に毘灼からチヒロの本名や7本目の妖刀“淵天”の存在を知らされていた。
「神奈備から漏れたのか？」と柴も疑問に感じていたように、内通者が毘灼に情報を漏らしているのではないかと思える場面。
同じく、薊を含む神奈備上層部の誰かが裏で毘灼に情報を流している可能性があります。
薊さんでないことを祈りたい（2回目）
カグラバチ薊が内通者である伏線③
カグラバチ薊は神奈備側も、チヒロ側の情報も同時に得ることが出来る。
神奈備は野放しになっている妖刀は“国の脅威”として認識している為、本来であれば薊はその妖刀を確保する義務があります。それでも薊はチヒロの事情を考慮して見逃し、神奈備にも隠し続けていました。
これは裏を返せば、神奈備側もチヒロ側の情報もそのまま毘灼に流せるというダブルスパイになり得る可能性があります。
カグラバチ薊さんの妖術がいまだ判明していないのも、気になるところのひとつです。
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カグラバチ薊が内通者でない伏線
どちらかというと、薊が内通者ではない可能性の方が高いと思います。
その理由として、カグラバチ薊が内通者でないであろう伏線から辿って4つ考察してみました。
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カグラバチ薊が内通者でない伏線①
チヒロが追っ手の敵に襲われた時、任務外にも関わらず戦闘して助けてくれた
神奈備は本来、“個人的な問題には関与しない立場にある組織”なのですが、それでも薊はチヒロのピンチを救ってくれました。
ボロボロだったチヒロを助けた薊さん、敵だとは思いたくないですよね。
カグラバチ薊が内通者でない伏線②
ケガしたチヒロを気遣い、神奈備管轄以外の一般病院に連れて行ってくれた
カグラバチ薊とチヒロの父、国重は古くからの友人。過去にチヒロとも面識があり、国重と同じようにチヒロも大事な存在なのだということが分かります。
大事な友人の息子も、同じように大事な存在ですよね。
カグラバチ薊が内通者でない伏線③
双城が死んで、チヒロと7本目の妖刀“淵天”の存在が神無備上層部に報告された時、薊は真相を知っていたのではないかと疑われたが、それを隠し通した。
双城が持っていた妖刀“刳雲”をチヒロが回収したとして事が更に大きくなっているにも関わらず、カグラバチ薊はチヒロの詳細を隠し通します。
チヒロを守る為に隠し通そうとしてるのが分かります。
カグラバチ薊が内通者でない伏線④
薊と柴と国重が写った携帯の待ち受け画面を見つめている様子があった
チヒロを毘灼との戦から遠ざけるべきか迷った際に、携帯の画面を見つめる様子がありました。
携帯の待ち受け画面にするくらい、薊と柴と国重は若い頃からふざけあったりする仲の良い友人同士。カグラバチ薊はそんな友人の息子であるチヒロに戦って傷ついて欲しくないはずです。
カグラバチ薊も柴と同様、強い意志でチヒロを表と裏から守ってるように思います。
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カグラバチ妖刀の能力
六平国重によって作刀された妖刀六工。
国重が妖術を込めた妖刀六工の一振りで、斉延（せいてい）戦争を終結させ、国を守ったと言われています。
カグラバチ妖刀の能力をまとめてみました。
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カグラバチ妖刀の能力
| 妖刀 | 能力 |
|---|---|
| 淵天（えんてん） | 六平千紘（ろくひら ちひろ）が所有する“淵天”には、3つの能力が使える。 玄力が金魚の形をしていて、金魚の特徴的な色合いが能力名となっている。 ①涅（くろ）：遠撃…広範囲に玄力の斬撃を放つ（小さく多数に放つのは涅千：ちぎり） ②猩（あか）：吸収…相手の妖術を吸収して放つ ③錦（にしき）：纏…高密度の玄力をまとって身体能力を向上させる |
| 刳雲（くれぐも） | 玄力が龍のような雲の形をしていて、淵天と同じく3つの能力を使える。 ①鳴（めい）：雷…殺傷能力の高い放電 ②結（ゆい）：氷…尖った氷を無数に張り巡らせる ③降（こう）：水…放水、霧で相手の目眩ましや防御に使う 双城厳一（そうじょう げんいち）死亡後はチヒロが所有者となる。 双城戦編で刳雲は折れてしまい、その後の楽座市編にて消滅。 |
| 酌揺（くめゆり） | 能力不明 酌揺の契約者は漆羽洋児（うるは ようじ）だが、現在の酌揺は毘灼が所持している。 |
| 飛宗（とびむね） | 能力不明 飛宗の契約者は座村清市（さむら せいいち）だが、現在の飛宗は毘灼が所持している。 |
| 勾罪（まがつみ） | 「真打」とも呼ばれ、他の妖刀六工とは異質の能力を持つ。 玄力が草花や虫のような形をしていて、その玄力に触れると命を落としてしまう。 現時点では3つの能力が明らかとなっている。 ①蛛（くも）：クモの巣のように相手を捕らえ拘束させる ②蜻（とんぼ）：トンボのように真っすぐ迫る玄力で相手に向け追い詰める ③蜈（むかで）：ムカデのように素早い斬撃を辺り一帯に弾き飛ばす また、真打については、国重も「誰にも使わせてはいけない」と口を濁していた為、チヒロも詳細を知らされていない。契約者は剣聖。（楽座市編では漣京羅が使用） |
| 不明 | 5本目の妖刀は名前も契約者も能力もまだ不明。いずれも刀は毘灼が所持。 |
| 不明 | 6本目の妖刀は名前も契約者も能力もまだ不明。いずれも刀は毘灼が所持。 |
カグラバチ薊は内通者？伏線や妖刀の能力まとめ
今回の記事では、カグラバチ薊は内通者なのか、伏線はあるのか？
妖刀の能力と合わせてまとめてみました！
＜この記事で分かったこと＞
・カグラバチ薊は内通者でない可能性の方が高い
・カグラバチの妖刀の能力
カグラバチ薊さんより、神奈備の六平擁護派以外の人の中に内通者がいると考える方が自然かなと思います。
ですが、どうなるかはまだまだ分かりませんよね。
妖刀の契約者も妖刀の能力も分かっていないので、今後の展開が楽しみです！
カグラバチ薊さんは味方であってほしいです！
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